イタリアが2600人超の難民救助、増えるリビア経由
- uhyoshi-yami
- 2016年5月24日
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イタリアの沿岸警備当局は23日、過去24時間にアフリカから渡ってきたボートから救助された移民らの数が2600人を超えたと発表した。気温上昇とともに救助人数が増えていることが浮き彫りとなった。
欧州連合(EU)とトルコによる移民関連の合意以降、ギリシャ経由で欧州を目指す難民・移民が減少し、現在はリビアからイタリアに渡って欧州に到着する海路が主な経路となっている。
当局者らは、気温の上昇とともにイタリア南部に到達する人の数が増えることを懸念している。
23日はイタリア海軍と沿岸警備隊、国境なき医師団、アイルランド海軍艇による救助活動が行われ、リビア沖でゴムボート14隻とより大型のボート1隻から2000人を救助したほか、マルタ島付近でマルタ島とイタリアの船が2隻のボートから636人を救助したという。
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