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2016年世界競争力調査、独がトップ10落ち-日本は26位

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月31日
  • 読了時間: 1分

スイスのビジネススクールIMDが30日公表した2016年の世界競争力調査で、ドイツが昨年から2つ順位を落として12位に転落、トップ10から外れた。日本は1つ順位を上げ、26位だった。

同調査は61の国と地域を対象に、景気動向、政府の効率性、経営効率、インフラの4つの主な要因から340を超える基準の分析に基づいている。

IMDのディレクター、アートロ・ブリス氏は、政府と景気動向の評価が下がったことが、ドイツ転落の主な原因であることを調査は示していると指摘。「ドイツにとって最大の脅威は自己満足」だとし、これをはねのければ再びトップ10入りできるとの見方を示した。

首位は香港で、スイス、米国がそれに続いた。アジアでは、シンガポール(4位)、台湾(14位)、マレーシア(19位)、中国(25位)、日本(26位)、タイ(28位)、韓国(29位)が上位30位までにランクインした。

トップ10は以下の通り。(カッコ内の数字は昨年調査での順位)

1.香港 (2)

2.スイス (4)

3.米国 (1)

4.シンガポール (3)

5.スウェーデン (9)

6.デンマーク (8)

7.アイルランド (16)

8.オランダ (15)

9.ノルウェー (7)

10.カナダ (5)

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