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ロシアや海外で「不滅の連隊」運動

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月11日
  • 読了時間: 2分

 戦勝記念日の5月9日、ロシア各地や海外の都市で、「不滅の連隊」運動が行われた。「ロシア通信」によると、運動の規模が最も大きかったのはモスクワで、70万人以上が集まった。ウラジーミル・プーチン大統領も参加した。

「不滅の連隊」運動とは、ナチスドイツとの大祖国戦争(1941~1945)に参加した家族や親せきの写真を手に、人々が行進するもの。行進はロシアで伝統的に祝われている戦勝記念日に実施される。

 プーチン大統領は赤の広場の行進に加わった。この運動に参加するのは2回目で、手に自身の父親の写真を持っていた。

 今年、世界の多くの国でこの行進が行われた。具体的には、ニューヨーク、ベルリン、パリ、マドリード、ストラスブール、ワルシャワ、リガ、ミンスク、キエフなど。日本では仮想行進が行われた。日本に暮らすロシア人が、交流サイト(SNS)「フェイスブック」の「在日ロシア語コミュニティ」に、大祖国戦争に参加した自分たちの家族や親せきの写真を掲載した。

 ロシア連邦内務省のデータによると、戦勝記念日の一環として、ロシア国内の8000ヶ所で、軍事パレード、記念碑への献花、コンサート、花火など、1万5000以上のイベントが行われた。ロシア全土では、イベントの参加者は2400万人以上。運動の規模が大きかったのはモスクワ(740万人)とサンクトペテルブルク(120万人)。

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