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26人の女性が性的被害、ドイツの音楽フェス

  • uhyoshi-yami
  • 2016年6月2日
  • 読了時間: 1分

ドイツ・ダルムシュタットの当局は2日までに、同市の郊外で週末に開催された野外音楽フェスティバルで、女性26人が性的暴行などの被害に遭ったと明らかにした。

音楽フェスティバルは26~29日に開催された。警察は、28日の事件とは別の場所でも被害が出ている可能性があるとしている。

警察によれば、音楽フェスティバルにはのべ40万人が参加し、28日のコンサートだけでも約8万人が足を運んだ。

警察の報道官によれば被害に遭った女性の多くは16~25歳。犯行には10人程度の男がかかわったとみられるという。

これまでに事件に関連して、28~31歳のパキスタン人の男3人が逮捕された。2~3人の女性を襲ったとみられている。このうち1人はしばらく前からドイツに在住していたが、残る2人は最近、ドイツに移り住んだという。

昨年大みそかに西部ケルンでは、アラブ系もしくは北アフリカ系とみられる男たちの集団よる性的被害や窃盗被害の訴えが相次ぎ、ドイツ社会に大きな動揺が広がった。それ以来、移民が関係した性的暴行は、世論の激しい反応を引き起こす問題となっている。

ドイツはシリア難民危機を受けて、欧州で最も多数の難民を受け入れている。

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