米国がベトナムへの武器禁輸措置の解除を検討、南シナ海問題を背景に=米国ネット「国の指導者たちが戦わない限り…」「米国にとって悪い事態になる」
- uhyoshi-yami
- 2016年5月14日
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今月下旬にオバマ米大統領のベトナム訪問を控えた米国が、ベトナムへの武器輸出禁止措置を解除することを検討していると報じた。 米国のラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は10日、オバマ大統領のベトナム訪問では貿易、安全保障、人権問題が重要な議題になるが、武器禁輸措置を解除するかどうかはまだ決定していないと述べた。米国は2014年に武器禁輸措置を一部解除したが、中国との間に南シナ海の領有権問題を抱えているベトナムは軍事力を強化したいと考えている。ラッセル氏は、米政府がベトナムの人権問題とも合わせて検討しているため、武器禁輸措置の解除について決断を下していないと述べた。 この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。 「かつての誇り高い国にとって、きまり悪いことだな」 「オバマ大統領の2016年の謝罪ツアーの一環だ」 「米国がベトナムに武器を輸出するようになったら、米国にとって悪い事態になる」 「オバマ大統領はベトナムという共産主義国が武器を持つのは良いが米国市民が武器を持つのは良くないと考えているのか?なんということだ」 「大統領にふさわしくないこの人物には、1日も早く退任してほしい」 「いいことだ。米国は武器を売りたい。そうでなければ、中国かロシアが武器を売るだろう」 「国の指導者たちが戦おうとしない限り、武器がベトナムを中国から救うことはない」 「ただの武器商人ということじゃないか!何も目新しいことではない」
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