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ウクライナ、盗難ルーベンスなど名画17点発見と

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月14日
  • 読了時間: 1分

ウクライナ政府は11日、イタリアの美術館から昨年盗まれた名画17点を発見し回収したと発表した。ティントレットやルーベンスなどの作品が含まれ、時価総額1700万ユーロ(約21億円)以上という。

ウクライナ政府によると、南部オデッサ州のモルドバとの国境付近で、プラスチックの袋に包まれていたのを国境警備隊が発見したという。ポロシェンコ大統領は、美術品密売と戦うウクライナ当局による「見事な作戦」の成果だと称えた。イタリアから鑑定専門家を招き、絵画の真贋を確認した後、正式な返還手続きに入ると大統領は話した。

ティントレットやルーベンスなどの名画は2015年11月、イタリア・ベローナのカステルベッキオ美術館から盗まれた。閉館直後、警報システムが作動する直前に覆面の男3人が侵入し、警備員とレジ係をただちに動けなくした上で、絵画を車に積み込み逃走した。

イタリア当局によると4月にイタリアとモルドバで、容疑者13人を逮捕している。

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