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対話アプリ「ワッツアップ」がサービス停止、裁判所命令で

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月6日
  • 読了時間: 1分

リオデジャネイロ(CNN) ブラジル東部セルジッペ州の裁判所は2日、米フェイスブック傘下のスマートフォン向け対話アプリ大手、ワッツアップのサービスを一時的に停止するよう、国内全ての電話業者に命令した。

ワッツアップ側が、麻薬密輸事件の捜査で求められたデータを提出しなかったのが理由とされる。

ワッツアップのメッセージや無料通話サービスは同国内で広く使われているが、2日午後2時から利用できなくなった。裁判所によると、サービスは72時間停止する。

ワッツアップが停止命令を受けるのは今回が初めてではない。昨年12月にはブラジル南東部サンパウロ州の裁判所から、犯罪捜査への協力要請に応じなかったことを理由に48時間の停止を命じられた。

今年3月にはワッツアップが利用者保護に向けたデータの提出を拒否したとして、フェイスブック中南米支社の副社長が当局に拘束された。

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