top of page

中国企業がミクロネシア連邦ヤップに大規模リゾート開発へ、地元では反発の声も

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月6日
  • 読了時間: 1分

中国企業が計画するミクロネシア連邦ヤップ島での大規模リゾート建設に、地元住民から反発の声が上がっている。環球網が伝えた。 陸地面積100平方キロメートルのヤップ島には毎年、5000人の旅行客が訪れる。この島に、中国の会展旅遊集団(Exhibition & Travel Group)が客室数1500のリゾート施設を建設する計画だ。 だが地元議員からは「島の4分の1の土地がすでに中国企業に貸し出されている。地元住民を追い出すようなものだ」と反発する声が上がっている。 隣国のパラオでは、中国人旅行客が年に8万7000人も訪れており、ホテルやマンションなど中国企業による買い占めも進んでいる。中国語ができなけれな旅行業界への就職も難しくなるなど、現地の雇用にも影響が出ている。そうした状況を受け、ヤップでは「その二の舞を踏んではいけない」との声も出ている。

最新記事

すべて表示
中国ワンダの新テーマパーク、ディズニー・キャラ登場で批判

中国の不動産大手、万達集団(ワンダ・グループ)が手掛けた大規模なテーマパーク「ワンダ・シティー」が先週末、江西省南昌にオープンした。その場に白雪姫などディズニー・キャラクターの姿がみられたことから、開業早々批判を招いている。...

 
 
 
ブラジルGDP、またもマイナス成長-失業者も増加

リオデジャネイロ五輪の開幕を65日後に控えるブラジル政府は1日、同国の国内総生産(GDP)の伸び率は今年1~3月の第1四半期にマイナス5.4%を記録したと報告した。 ただ、市場が予想していた数値ほどは悪化しておらず、ルセフ大統領が弾劾(だんがい)の是非に関する議会での投票前...

 
 
 
無防備な性交渉「自制を」、ジカ熱予防の勧告を改訂-WHO

世界保健機関(WHO)は5月31日、中南米を中心に感染が広がっているジカ熱についての勧告を改訂し、流行が起きている国に渡航した場合はたとえ症状が出ていなくても、8週間は無防備な性交渉をしたり、子どもをつくろうとしたりしないよう呼びかけた。改訂前の勧告では警戒を要する期間を4...

 
 
 

Comments


bottom of page