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バルス首相がオーストラリアを訪問し謝意を表明

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月6日
  • 読了時間: 1分

【シドニー 5月2日付 時事】オーストラリア政府が次期潜水艦の共同開発相手にフランス政府系の造船大手DCNSを選定したのを受け、バルス仏首相が2日、急きょ豪州を訪問した。首脳会談後の共同記者会見で、謝意を表明した上で、「計画通り進むよう、私自身が監督する」と約束した。 豪政府は先週、潜水艦12隻をDCNSに発注し、日本とドイツは落選。昨年2月に選定作業が始まった際は日本が先行していたが、武器輸出経験が豊富なDCNSが巧みに巻き返した。  DCNSはまず豪部門トップに、豪国防相の首席補佐官を務めた人物を獲得。政府の意向や世論をくみ取り、雇用増につながる現地建造方針を当初から打ち出した。「バラクーダ」級原子力潜水艦をディーゼル型に改造する計画を提案し、門外不出だったステルス技術供与も表明した。 現地紙によると、豪政府内には、どうにかして原潜のまま受け取る可能性を残したい意見が根強く存在し、仏案支持の一因になった。ただ、ターンブル豪首相は会見で「原潜は審議されなかった」と報道を否定した。


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