オバマ大統領「21世紀の貿易ルールを起草するのは中国ではなく米国」、中国反発「各国の議論で定められるべき」
- uhyoshi-yami
- 2016年5月6日
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中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は定例記者会見で、オバマ米大統領が米紙ワシントン・ポスト(電子版)に寄稿し、「環太平洋連携協定(TPP)によって、中国のような国ではなく、米国が21世紀の貿易ルールを起草できるようになる」と述べたことについて、「世界の貿易ルールは各国の議論によって定められるべきだ。一部の国の言う通りに決まるものではない」と反発した。環球網が伝えた。 洪報道官は、オバマ大統領が中国主導の東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に警戒感を示したことについて、「中国はTPPに対し開放的な態度を持っている。TPPとRCEPは、アジア太平洋自由貿易区の実現という共通目標に向けて、相互に促し合うものであるべきだ」と述べた。
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