3月の独機械受注、実質18%急伸 ユーロ圏外から大型受注
- uhyoshi-yami
- 2016年5月6日
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(フランクフルト 5月2日 時事)ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表したところによると、3月の業界受注は前年同月比実質で18%急伸した。ユーロ圏外から大型プラントの注文が入った。前月の受注は7%増だった。 ユーロ圏外からの受注は37%急増。ユーロ圏も小幅ながら2%上向き、輸出向け受注は全体で29%増となった。これに対し、国内向け受注は4%減少した。 VDMAのエコノミスト、オラフ・ウォルトマン氏は「受注から読み取れる景気の基調は相変わらず弱く、今年の機械生産は実質で停滞するとの見通しに変わり はない」と話した。 単月の変動をならした1~3月の3カ月間累計受注は、前年同期比5%増加した。うち内需は停滞する一方、外需は7%増加した。
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