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スリランカ豪雨、死者71人に 行方不明者の捜索続く

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月24日
  • 読了時間: 1分

コロンボ(CNN) スリランカで先週から続いている豪雨と土砂崩れによる死者は71人に達したことが24日までに分かった。

災害対策当局によると、住宅地などの土砂崩れでさらに127人が行方不明となり、捜索作業が続いている。同国ではこの1週間を通し、ほぼ全土が豪雨と洪水に見舞われた。

特に被害の大きい地域では今後、救助チームが到達するにつれて死者数がさらに増える見通しだ。

日本やインド、オーストラリア、ネパールなど諸外国から毛布、浄水剤、飲料水などの救援物資が寄せられている。スリランカ軍は被災地へ食料や水を空輸するなど、救援作戦を続けている。

ケラニ川が通る大都市コロンボ近郊も、甚大な被害を受けた地域のひとつ。警察によると、一部では4日間続いた雨で川の水位が2.5メートルを超えている。

仏教の創始者ブッダの生誕や悟りを祝う21~22日の「ウェサック祭」は、自粛ムードに包まれた。装飾された通りの見物客に食べ物を振る舞う習慣も、資金を被災者支援に向けるため大幅に縮小された。

カルナナヤケ財務相は「多くの国の迅速な対応に感謝している」と述べた。政府は避難した住民に対し、今後3日間は帰宅しないよう勧告している。

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