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ロンドン新市長、例外扱い拒否-トランプ氏の入国禁止措置

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月13日
  • 読了時間: 1分

(ロンドン5月10日時事)米大統領選で共和党の指名獲得を確実にしたドナルド・トランプ氏は、自身が提唱するイスラム教徒の入国禁止措置に関し、イスラム教徒のサディク・カーン新ロンドン市長を「例外」にすると提案した。これに対し、カーン氏は「私だけの問題でない」と即座に拒否した。BBC放送などが10日伝えた。 5日の市長選で勝利し、イスラム教徒初のロンドン市長となったカーン氏は選挙戦中「トランプ氏が大統領になったら信仰のために訪米できなくなる」と懸念を表明していた。カーン氏当選後に米紙から対応を問われたトランプ氏は「常に例外はある。(カーン氏当選は)良いことで、彼が良い仕事をするよう期待する」と述べた。   一方、カーン氏は、入国禁止について「私の家族や友人、そして私と同じような生い立ちを持つ世界中のみんなに関わる」と提案を一蹴。さらに「トランプ氏は西欧のリベラルな価値観と、イスラム教(の教え)の主流は相いれないと考えるが、ロンドンがそれは間違いであることを証明した」と強調した。

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