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エネルギー大手の前CEOが報酬を断念、ゴーン氏高額報酬の問題が影響か

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月9日
  • 読了時間: 1分

【パリ 5月6日付 時事】フランス紙フィガロ(電子版)は6日、仏エネルギー大手アンジー(旧GDFスエズ)のジェラール・メストラレ前最高経営責任者(CEO)が、2016年の報酬である35万ユーロ(約4270万円)の受け取りを断念したと報じた。 3日のアンジー株主総会で報酬受け取り断念の方針が示された。フランスでは自動車大手ルノーのゴーンCEOに対する報酬が高額だとして批判が強まっており、メストラレ氏の判断に影響した可能性がある。 メストラレ氏は5月にアンジーCEOを退いたが、取締役会長として引き続き同社の経営に関与する。

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