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米国務副長官「北の海外労働者の送金を遮断」

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月6日
  • 読了時間: 1分

 米国のトニー・ブリンケン国務副長官(写真)は28日(現地時間)「金正恩(キム・ジョンウン)政権のあらゆる収入源を遮断するため、さまざまな方法を絶えず模索している。外国から本国へ送金を行う北朝鮮労働者がいるが、これらの資金が北朝鮮に入ることを防ごうとしている」と語った。ブリンケン副長官は28日、連邦議会下院外交委員会が開催した聴聞会に出席し、「核開発を放棄しない北朝鮮の行動変化を引き出すため、米国政府は国連安保理の北朝鮮制裁決議の忠実な履行を各国に勧告するなど、北朝鮮への圧迫に積極的に乗り出している」「世界各国に北朝鮮がレストランや企業を設立し、政権に資金が流れ込んでいるが、こうした企業を探し出して(送金を)遮断すべく注力している」と語った。

 北朝鮮外交官による違法行為への対処案も提示した。ブリンケン副長官は「いわゆる、北朝鮮外交官なる人々が、違法に物品を調達し、違法行為にも加担している。外交業務を行わない北朝鮮外交官が追放されるよう注力している」と語った。

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