特捜部、甘利氏を不起訴処分
- uhyoshi-yami
- 2016年5月31日
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甘利明前経済再生担当相の金銭授受問題で、東京地検特捜部は31日、あっせん利得処罰法違反などの容疑で告発されていた甘利氏と元秘書の男性2人を嫌疑不十分で不起訴処分にした。
これまでの甘利氏の説明などによると、都市再生機構(UR)と道路工事の補償交渉をしていた建設会社「薩摩興業」(千葉県白井市)の総務担当だった一色武氏(62)の陳情を受け、元秘書らが2013年6月にUR職員と面会。URが約2億2千万円の補償費を薩摩興業に支払う契約が8月に成立した。
一色氏は同月、元公設第1秘書に500万円を提供。13年11月と14年2月に各50万円を甘利氏に渡した。
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