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イラン、原油輸出量を凍結する計画ない=石油次官

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月24日
  • 読了時間: 1分

イラン石油省のジャバディ次官は、原油の生産・輸出を現行水準で凍結する計画はないと述べた。同国のメヘル通信が22日報じた。6月2日の石油輸出国機構(OPEC)総会を前に、依然として増産に前向きな姿勢を示した。

国営イラン石油会社(NIOC)の最高経営責任者(CEO)でもある同次官は、メヘル通信に対し「現在の状況において、政府および石油省はNIOCに対し、原油生産・輸出の拡大停止に向けた政策や計画を示していない」と語った。

また「イランの原油輸出(コンデンセートを除く)は現在日量200万バレルに達しており、輸出能力は真夏までに220万バレルに達するだろう」と述べた。

イランは西側による制裁解除を受け、原油輸出の拡大に意欲を示している。

原油相場支援に向けた石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国の増産凍結をめぐる協議は4月、サウジアラビアがイランの参加を求めたため、合意に至らなかった。

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