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国会安全保障外交政策委員「米国によるイランの資産没収措置に世界的な抗議を行う」

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月14日
  • 読了時間: 2分

 国会の国家安全保障・外交政策委員会の報告者ノウザル・シャフィーイー議員は、米国がイランの資産を没収していることについて、次のように語った。「イランと国連、およびすべての国は、次に関して抗議の意を表明する。国内法を拡張して外国にまで適用することは、国際社会にとって深刻な懸念をもたらすだろう。このような拡大適用は、国際法に反している。」  シャフィーイー氏は本紙とのインタビューにおいて、米国によってイランの資産が押収されていることについて、本紙に対し次のように語った。「この件に関して米国最高裁が示した決定は、同国の国内法を国外にも適用することを認めたものだった。しかしながら、もし国内法を国外にも適用するというのなら、国際規範を尊重せず、各国の国内法が優先されるということを意味する。それは国際社会の秩序維持のためには好ましくなく、不相応な行為だ。」  彼は、「イランと国連、およびすべての国は、次に関して抗議の意を表明する。国内法を国外にまで適用することは、国際社会に深刻な懸念をもたらすからである。このような拡大適用は国際法に反するものであり、国際秩序の中で生まれた他国との関係には、各国の国内法より上位の法であたらなければならない。」と続けた。  第9期議会の同議員は、我が国が関係を有しているのは、米国の国内機関ではなく、米国政府であるとして、次のように述べた。「我々は、国連で米国政府に対して異議を唱えた。実際、我が国の政府の担当者も、国連を経由して入っている。次の段階では、ハーグの国際司法裁判所に訴えることになるだろう。」  第9期議会国家安全保障・外交政策委員会の担当者は、このように述べた。「イランの政治的・法的圧力は、粛々と進められている。我々は報復措置として、米国政府に対して圧力を行使する他のあらゆる手段やさまざまな仕組みを利用しなければならない。」

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