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タンブル首相、2016年連邦選挙、7月2日投票日を確定

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月9日
  • 読了時間: 2分

二重解散総選挙に50日を超える長期戦で臨む構え示す  5月8日、マルコム・タンブル連邦首相は、大方の予想通り、二重解散総選挙投票日を7月2日と定める発表を行った。  タンブル首相は、雇用、経済成長、経済運営を保守連合再選の柱にしており、労働党が当選すれば、「わが国は新経済への移行の途中で野垂れ死にすることになる」としている。  これに対して労働党のビル・ショーテン党首は、学校、病院、労働者の賃金と労働条件を守り、タンブル首相が一言も触れなかった気候変動対策実施を公約するとともに、「労働党は目標に向かって統一し、国民間の公平に努める」と語っている。  また、タンブル首相は、国民向けの不安戦術として住宅価格を選び、「労働党が政権を取ればネガティブ・ギアリングを変更する。中銀総裁が住宅価格上昇が緩やかになっていると発言したばかりの時にネガティブ・ギアリングを変更すれば住宅市場に激震が走る。何百万という国民の投資物件が危険にさらされている」と発言した。  一方、ショーテン労働党党首は、「正直言ってタンブル氏が再選を果たすつもりであることさえ驚きだ。彼は気候変動の一言さえ言わなかったではないか。労働党は経済成長と公平な社会の二人三脚を推進する。保守連合を再選すれば、機能不全に陥り、狼狽する政権がさらに3年続くことになる」と語った。  さらに、「タンブル氏は、今後10年間、財政、国民の血税から500億ドルを支出して、大企業の節税を図ろうとしている」と述べている。

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