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領外難民収容所反対派、移民省事務所にニセの血振りまく

  • uhyoshi-yami
  • 2016年5月24日
  • 読了時間: 2分

収容所での女性に対する暴力で連邦政府の責任問い抗議  5月20日、QLD州ブリスベンの移民省事務所の窓ガラス外側や周囲の歩道にニセの血が振りまかれたり、歩道には、2015年に収容センターで強姦されたと訴えているイラン人女性、ナザミンさんの名前もニセ血文字で書かれた。  ブリスベン・タイムズ紙(電子版)が伝えた。  5月20日朝、ブリスベンの官庁ビルの前で小グループが、ナウルの難民収容センターにおいて、被収容者に対する性的暴力が起きているという主張を支持して沈黙の抗議行動を行った。  抗議グループの一人、マンディ・マクナルティさんは、「この血は水で洗い流せるが、難民達が受けている被害は生涯傷として残る」と語っている。  2015年の上院調査委員会は、難民認定申請の子供とその家族を全員ナウルの収容所から移すよう勧告していたが、マルコム・タンブル保守連合政権のピーター・ダットン移民相は勧告を受け入れておらず、現在は、医療のためにナウルからブリスベンの病院に移し、全快すればナウルに戻すという方針を続けている。  マクナルティさんは、「政府の発表する情報はあまりにも途切れ途切れだ。国民は、オーストラリアの名で何が行われているのかを知る権利があるはずだ。タンブル首相にも手紙を書いたし、電話したこともあるが要領を得られなかった。私達の主張に耳を傾けてもらうにはこういう手段に訴えるのがベストだと考えるようになった」と語っている。

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